息子の「初めて」は、私たちにとってもステキな「初めて」でした。（STORY）

息子の「初めて」は、
私たちにとってもステキな「初めて」でした。

新潟市Ｋ.Ｓ様

義足

生まれつき右足首先を欠損されていたＫ.Ｓ様。成長に合わせて、日常用、水遊び用、競技用の義足を製作させていただきました。お母様に、ご子息の成長と弊社の義足について手記をいただきました。

私たちの息子は右足首先の欠損というハンデを持って生まれてきました。

INDEX

「初めて」に寄り添う装具作り
「ピョンピョン」との出会い
担当営業　谷川大輔からのメッセージ
製作者　渡邉翼からのメッセージ

「初めて」に寄り添う装具作り

田村義肢さんには、息子が歩き出す前からお世話になっています。
成長に合わせた装具作りとなる為、慎重にしていただいていること、いつも感謝しております。
「初めて」のつたい歩き、「初めて」歩いたとき、「初めて」走ったとき。息子の「初めて」の影にはいつも田村義肢さんがいます。

そして「初めて」のプール。水遊び用の装具を無理を言って作成していただきました。
お陰様で、保育園での水遊びを満喫していました。もちろん夏には海水浴にも行ってきました!

「ピョンピョン」との出会い

もう一つの「初めて」があります。競技用義足です。
子どもながらにピョンピョン跳ねる感覚があるのでしょうか、息子は「ピョンピョン」と呼んでいます。
「ピョンピョン」と出会ってから、息子は毎日のように練習に私たちを誘ってきました。毎日楽しそうに走る息子を
見て競技会に挑戦してみようと決めました。
年齢制限があるため、オープン参加ではありますが、息子は「やったー!金メダルとる!」とやる気満々です。
大会当日、大人の選手にまじり、5歳の息子がスタートラインに立ちました。
髪をなびかせ、颯爽と走る息子。練習の成果を出してくれました。競技用義足の推進力をしっかりと発揮しました。

息子の「初めて」は、私たちにとってもステキな「初めて」でした。

田村義肢さん、ステキな「初めて」をありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

担当営業コメント　谷川大輔

K.S君とは初めての義足から対応させてもらっています。小さな時から体を動かすことが大好きで、会うたびに出来る運動が増えていきました。つたい歩きから、走り出した時、高さのある椅子からジャンプして見せてくれたときは本当に驚かされました。今では競技用義足を使用して、だれよりもいっぱい走って、誰よりも汗を流している姿を見せてくれます。これからも彼の成長に合わせた自然に動ける義足づくりを目指していきます。

製作者コメント　渡邉翼

K.S君の義足は日常生活とスポーツ時の兼用として使用するため、快適に使用するための軽さと、強い衝撃にも耐えられる強度のバランスを考えて、材料やパーツ選択を行いました。また、日常用とスポーツ用の足部はご家族様が付け替え出来るような構成にもなっています。いつでも走りたいときに目いっぱい走れる義足になるように、これからも工夫していきます。

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